代表弁理士紹介

弁理士  特定侵害訴訟代理業務付記

笹川 拓                    

ささがわ  たく                                         

 

 

President
Patent Attorney
Taku SASAGAWA

                                    

                              

 

 

所属

 

日本弁理士会 (登録番号:11798)

アジア弁理士協会 (The Asian Patent Attorneys Association: APAA)

 

経歴等

 

1999年 日本大学法学部法律学科法職課程卒業

2005年 東京理科大学工学部第二部電気工学科卒業

2000年 弁理士登録

2006年 特定侵害訴訟代理登録


2000年 羽切特許事務所入所

2013年~ 文京特許事務所開業 代表弁理士


2002年 日本弁理士会商標委員会委員

2006年~2008年 日本弁理士会意匠委員会委員

2009年 日本弁理士会特許委員会委員

2010年~2015年 日本弁理士会広報センター企画総務部
      2011年・2013年・2014年事業部長

2014年~2015年

      日本弁理士会 弁理士新人研修講師 意匠当事者系審判

2014年~ 日本弁理士会 弁理士実務修習講師 意匠出願手続・演習

2017年~ 日本弁理士会 実務者養成講座講師 意匠


2014年~ 公益財団法人 東京都中小企業振興公社

        東京都知的財産総合センター 専門相談員

2014年~2019年 東京理科大学 非常勤講師(国際知的財産権論)

2019年~2020年 昭和女子大学 非常勤講師(知的財産論)


2014年~2022年 日本大学法学部校友会常任幹事

2022年~      日本大学法学部校友会監査


2020年~2021年

      日本特許庁工業所有権審議会試験委員(弁理士試験委員

 

業務経験

(特許・実用新案関連)

 

 特許・実用新案においては、内外国を問わず、システム系、超音波関連、半導体製造装置関連、電源装置、回路基板(構造系)、ディスクリート部品類、工具類、食品、海洋機器等を扱い、発明発掘・出願から権利化(審判多数、訴訟経験あり)・権利行使・防御を行って来ました。先行技術と対比しつつ、上位概念から下位概念に落としながら説明することにより、発明者に特許のポイントを理解してもらうことにより、次も特許を出願したくなるような打ち合わせに定評があります。また、その体系的な打ち合わせ方法により、次の製品開発のヒントにも繋がるとの評価を頂いております。そのため、特許出願の経験のない他の社員の方にも多数傍聴してもらい、特許とは、どのようなものかを知ってもらう傍聴型打ち合わせは非常に好評を得ております。また、外国における権利取得においては、少ない費用で最大限の効果を得る権利化方策に評価を頂いております。PCT制度を利用した各国における早期の権利取得にも力を入れております。

 

業務経験

(意匠関連)

 

 意匠においては、内外国を問わず、電子機器、時計類、電卓、PDA、電子楽器、体重計等の計測機器、食品、分析機器等を発掘・出願・権利化・権利行使・防御までを行って来ました。コンセプトを保護するための関連意匠出願の活用、全体意匠出願による図面のカスタマイズや、部分意匠出願による幅広い権利範囲の確保、特許進歩性欠如案件を部分意匠・部品意匠等で権利取得する等、徹底的に工夫した出願方策及びそれに基づけ権利化に定評があります。また、図面を用いた理解しやすい意見書・審判請求書にも定評があります。各国ごとの制度が大きく異なる意匠制度ですが、これまで多くへ国への出願を行った経験から、実効性のある権利取得に定評があります。例えば、中国のような部分意匠制度がない国においても特徴のある部分を最大限保護する方策等で評価を頂いております。また、2015年開始のハーグ協定を利用した意匠の国際登録についても利用実績があります。

 

業務経験

(商標関連)

 

 商標においては、内外国を問わず、腕時計、電卓、電子楽器、ミュージシャン名、放送番組名、レーベル名、システム名称、食品、飲料,キャラクター・マスコット(立体商標含む)、省庁(認定マーク等(中央省庁のロゴ選定会議への参考人としての出席経験もあり))・地方公共団体(自治体)・商工会議所・公益団体・組合の案件、地域団体商標等、幅広く調査・出願・権利化を行って来ました。豊富な証拠・ロジックによる意見書及び審判における権利取得に定評があります。また、徹底的な商標調査を踏まえた出願方策、不使用取消審判対策を睨んだ出願小策には定評があります。また、例えば、新規ITサービスのような、これまでにないビジネス等において指定商品役務の積極表示が重要となりますが、システム系の特許の経験が商標分類の選定及び積極表示の作成に非常に役立っており、ご好評頂いております。また、少ない分類・費用で最大限効率の良い出願方策にも定評がありました。また、外国特許庁における商標事件の口頭弁論に出廷する等、外国商標に関する経験も豊富です。マドプロ制度を利用した費用を低減した各国における権利取得にも定評があります。

 

コメント

 

 お客様との議論・打合せの中で、何らかの方向性、方策を導き、権利取得や、権利行使、防御に繋げていくことに、大きな喜びを感じております。

 また、出願を行う場合の方策提案・出願作業のみならず、出願するべきではないといったアドバイスをも得意としております。

 さらに、知的財産権に馴染みの薄いお客様に対しても、権利の本質をしっかりと説明し、コンセンサスを得たうえで手続きを進めていくことを得意としており、手続きにあたり、使用可能な助成金等の案内も重視しております。

 

趣味等

 

・合気道初段(岩間流)

・千葉ロッテファン

・ワイン好き

・ラジコン、プラモデル好き